森林インストラクター協会の主な活動報告です。 last updated 2012/2/11

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H24.2/5 new!
伐倒講習会
前回雪で断念された、伐倒講習会がぐりりの森で開催されました。
今回も講師は西巻はっちゃんです。伐木造材作業は
一番重大事故が多いので、周辺の確認・足場・退避
場所の確認、伐倒前の指差し安全確認等細かな指導が
ありました。トビの使い方説明中です。
伐倒方向に重心が集中するよう、
バランスの悪い枝は事前に枝打ちをします。
受け口切りです。チョークを持っていって
線を引いたり、バーの幅を覚えておいて大体何センチ
切ったか目安をつける、など、
現場でのコツを伝授しています。
それでは中島ゆーごさんに交代して、伐倒実演開始
です。まず、上方・伐倒方向、周辺の危険を
確認します。
チェーンソーが軽快に進んでいきます。 ちょっと掛りましたが、無事伐倒完了しました。
中が少し腐っていました。実際の現場でも、
気象条件などが重なって思う方向に倒れないことが
三割ほどあるとのことでした。
それではグループに分かれて、今習った要領で実際に
一人一本伐倒をしてみましょう。
ロープを使って確実に方向を定めます。 慣れてくると基本を忘れてしまいがちですが、
大事故につながることもある作業ですので、
今日の講習で習ったことを
作業の度にしっかり実践していきましょう!
H24.1/30 new!
「津波と海岸林に関する
シンポジウム」 参加
森林保全・管理技術研究会 津波と海岸林に関する調査研究委員会主催の「津波と海岸林に関するシンポジウム」に会員有志が参加しました。
平成24年1月30日(月)13:0017:00 ハーネル仙台
主催:森林保全・管理技術研究会 津波と海岸林に関する調査研究委員会
共催:公益社団法人 国土緑化推進機構 一般社団法人 森林・自然環境技術者教育会(JAFEE
事務局:森林技術コンサルタンツ協議会
参加者定員:150名 参加料:無料

1.話題提供
(1)津波と海岸林に関する資料・文献・研究成果について
(2)東北地方太平洋沖地震による海岸林の被害と効果
(3)海岸林の復旧に当たって
2.海岸林復旧に関する提言及び課題
3.話題提供者と参加者による討論会
意見交換会(会費制・希望者のみ)

 1月30日(月)、森林保全・管理技術研究会主催による「津波と海岸林に関するシンポジウム」に参加しました。受付では190ページに及ぶ調査報告書が全員に配布され、会場は満員、質疑応答時の所属を聞いた限りでは、東北各県はもとより全国から、職務関係者・ボランティア団体・大学院生等多数の参加者があったようで、関心の高さが伺えました。
 まず、調査期間が準備期間を入れて7カ月程だったとのことで、関係者の意見を調整する時間が無かったようで、発表の内容にも重複や意見の違いが多少見られました。
 皆さんにほぼ共通していたことは、海岸林は津波に対して効果があったということと、「盛土」の必要性でした。盛土で地下水位が下がることにより、立派な垂直根ができ根返りを防ぐことができるとのこと(海岸林で根返りした松は、ほぼ地下水位の高い所に植えられ、垂直根がなかったからとのこと)。途中で木が折れてしまう「幹折れ」に対しても、例えば2m盛土をして木に水の当たる部分が2m低くなれば、それだけ津波に対する抵抗力は強くなります。
 問題点として挙げられたのは、まず材料の確保で、100km・高さ1.7mで盛土をするとして、1632万平米ほどが必要で、今回の震災で発生した瓦礫全部を合わせても1300万平米だそうで、これも全て使用できる訳ではないので、必要とされているのは確かでもそれを一体どのように確保するかがこれからの課題とのことでした。
 その他、海岸林の樹種としてクロマツは適してはいるものの、松枯れの問題があり、また今回残った広葉樹があったからといって、その樹種だけを単独で植えてうまくいくかは未知数とのこと(クロマツ混合林の中での生育環境によるものかもしれないし、様々な原因を時間をかけて研究してみないと分からない)。ちなみに盛土の困難な場所に植える広葉樹は「ウワミズザクラ」がいいという意見もありました。海岸際にはクロマツ・内陸に広葉樹というのが大方の意見かと思われました。
 質疑応答では、海岸林の復興事業主体はどこなんだ?という質問がありましたが、基本的に国有林は国、その他は県、ということでしたが、それ以外の民有地や漏れが出てきた場合は各県の緑化推進委員会が取りまとめる、という回答がありました。保安林に指定されている県有林は、届出やら手続きが煩雑でとてもボランティアに手が出せる範囲ではなく、でも何かしたいのに何もできないとやきもきしているという意見もありました。
 現段階では、海岸林の復興に対してはまだ明確な答えがなく、研究途中という印象でした。各主体が協働して、復興計画を作成しないことには何も先に進まないと思われます。苗木の確保が必要とされていても、クロマツを育てていいものか、どこに確保しておくのか、誰がどこに植えるのか、今の段階では確実に決まっていることはないので、ボランティアが下手に動いてもすべて無駄になってしまう可能性があります。もどかしいことですが、研究が進むのを待つしかないのが現状だと感じました。(事務局・I)※調査報告書は協会事務所にて閲覧可能です。

H24.1/22
チェーンソー講習会
ENEOSの森で伐倒実習を行う予定でしたが、あいにくの雪模様のため、室内で講義のみの開催となりました。講師は御歳70数歳、元営林署勤めをされていました2期の西巻初雄さんです。
講師の西巻はっちゃんです。まずみんなに紙が
配られました。「ここに丸を4つ書いて下さい」
周りと相談しちゃだめとのこと。何が始まるのか
分からないまま、それぞれ4つの丸を紙に書きます。
みなさん紙を見せ合い、様々な丸ができました。
4つの丸を書いて、とだけ言われたら
大小・方向・様々な受け取り方があるわけで、
「こう書いてほしかったのに、、」と思っていても
伝わりません。現場のリーダーは、
自分の考えを相手に伝えるために、
的確な話をしないといけない、というお話でした。
それでは機械を用いて、説明開始です。
実際の作業は後日することにして、
今日は工具の使い方、目立ての方法を伝授して
頂きました。
近くで見ながら名人の技を盗みます。
はっちゃんが教わった当時は
一週間目立てだけをやらされたそうです。
それだけ刃の手入れが大事だということですね。
しっかりバーを固定して、ヤスリで刃を研ぎます。
こちらは便利グッズの紹介。
使っていくうちに、木の硬さ等でやすりの角度は
それぞれ好みが出てくるようですが、今日は
スケールを当てて、基本に忠実に研いでみます。
女性会員には特に丁寧な指導が入りました。
力の入れ具合、角度等、教えてもらいながら
実際やってみると、なるほど〜と思えます。
いくら写真や文章で説明してみても、
実践してみないと分からないことですね。
希望者は試し切りもしてみました。
次回現場での伐倒は2月5日(日)に行う予定です。
会員のみなさまはふるってご参加下さい。
H24.1/21
山開き
2012年の作業開始に伴い、山の神様へ活動の安全を祈願し、今年最初の森林作業が行われました。
神主姿も定着しつつある会長より
山の神様へ祝詞が捧げられました。
御神酒・あんころ餅等をお供えし、
一人一人、神様へお祈りします。
それでは今年最初の作業の開始です。
雪が降ったので昨年刈った笹の集積がメインです。
寒いけど、がんばってレーキで笹を集めます。
だんだんまとまってきたので、巻き落としに挑戦。
雑木に阻まれなかなか進まず。。。
刈払チームは滑らないよう気を付けて
笹やぶに突入です。
集積チームが滑って派手にこけました。
すかさず激写です。
(こけちゃったよ〜)
苦笑いのつぼさん、ケガがなくてよかったですよ。
雪もたくさん降ってきましたが、
ものともせず、大量の笹と格闘します。
刈払隊は新たな笹やぶに立ち向かいます。
風邪引かない程度にがんばって下さい〜
ということで、撮影係は下山いたします。
青少年の森では、副会長がなにやらおいしそうな
雑煮を作っていました。鳥ガラでダシを取ること1時間、
ごぼうと鶏肉を煮込み、舞茸が投入されました。
めっちゃうまそう。。。
もちを焼いてみんなの帰りを待っていましたら、
戻ってきたので、もち焼きもしてもらいました。

かまぼこ・長ネギ・セリが投入され、完成です!
それではいただきま〜す。
なぜかみなさん無言でもくもくとお食事タイム。
相当おいしかったようで、おかわり続出、
残りわずかとなりましたよ。
料理長は、うどんを入れたまかない雑煮でご満悦。
午後の作業後にはしるこまでふるまわれました。
新年早々、連日カロリーオーバーですけれども、
ともかく今年もよろしくお願い致します。
H24.1/14
安全研修会
来週の山開きの前に、本来あってはならないことですが、もし万が一活動中に怪我人が発生したらどのように対処するべきかを、実際に森の中で研修してみることになりました(安全委員会主催)。
ぐりりの森にて
(かわいいわんこ登場)
実際作業をしている前提で、それぞれの持ち場へ
散りました。ほどなくして、緊急合図が鳴り響き、
みんな現場へ急ぎます。
※緊急時にはピーッ・ピーッ・ピーッ・ピーッ…と
断続的に笛をならすとのこと。
ちなみに休憩時はピーーーッ と長くならすそうです。
怪我人は会長です。右足を刈払機で切って
しまった模様。緊急車両移動係・事務所へ連絡係・
救急用具運び係を名指しして、
すばやく止血・応急処置を施します。
簡易担架で6人がかりで緊急車両まで移動します。
途中、疲れてくるので搬送係は交代し、
傷病人をはげましながら(←忘れがち)、
迅速に搬送します。
緊急車両に到着しました。付き添いを付けて
事務所連絡係が先ほど確認した
当番医まで搬送します。(今日は省略)
何度か繰り返し、大体の流れを確認しました。
次は赤十字指導員・13期の三浦さん指導により
担架の作り方をおさらいします。
シートの真ん中に竹(木でも何でも)を置いて
半分にします。
さらに真ん中に竹を置いて、その上からシートを
折り返します。
幅が狭くなっても、
しっかり均一に折り込んだ方がよいそう。
ブルーシートと竹で担架ができあがりました。
怪我人が重量級の時は
ちょっと壊れそうです。。。
こちらは二人で運ぶ場合。膝の裏側で
お互いの手首と手首をしっかりと掴みます。
(ヒューマンチェーン)
最後に、着衣による担架の作り方です。
服を着たまま、裾からひっくり返して、、、
こんな感じでジャンバーを何枚か使うと
寝心地のよい担架になります。
ケガが起こる前提の研修なので、緊張感は若干欠けていましたが、それでも実際に動いてみることで身体に
記憶が残れば、現場で慌てることも少なくなるのではないでしょうか。
一人作業の危険性、作業時の三角巾・呼子持参、救急箱の中身確認、搬送病院の場所確認など、
日頃から意識しなければならないこともあらためて確認することができました。
(詳しくは安全委員のHさんが後日会報に執筆されるとのこと)
H23.12/17 12/22
閉山式 そば打ち閉会式
今年は3月の震災以後、様々な思いを抱えながら、震災復興・森づくり活動に取り組み、例年以上に濃い内容の活動をこなしました。一年間の活動を支えてくれた森と仲間に感謝して、しめくくりの年越しそばで閉会となりました。
17日です。雪が降ったので、道が凍って森に
辿り着けるか心配ですが、最後の作業でケガしないよう、
しっかりと準備体操します。
作業後、森の神様に今年一年の御礼をし、
来年の開山式まで山の作業はお休みです
会長のありがたい挨拶の後、
甘酒と大福がふるまわれました。
22日です。日頃少しずつ片づけていたおかげで
20・21日で倉庫の大掃除が大体済んだので、
佐藤副会長殿、余裕でそば打ちしています。
でもやっぱりお昼を過ぎて完成しました。
待ちくたびれたけど、おいしい鴨そばをお腹一杯
いただいて、みんな大満腹です〜。
最後におたのしみ抽選会が行われ、
忘年会の余り物がふるまわれました。
(20・21日に来てくれたみなさんすみません!)
宴会みたくなってしまいましたが、今年一年お疲れ様でございました。
健康に気をつけて、来年もどうぞよろしくお願い致します。
H23.11/27new!
富谷町西コミ自然ふれあい学校
親子自然体験活動 第3回目
9月10月に引き続き、3回シリーズの自然体験活動も今回が最終回です。今回もバタフライガーデンの植樹をメインに、さまざまな活動が企画されております。参加者も、インストラクターも、なじみの顔&場所になってきました。
9月に植えたハタケシメジは少し収穫できました。
枠を取って、プランターに再利用します。
こちらは新たな遊歩道開拓班。3回目だけあって、
だんだんみんな手慣れてきましたね。
こちらはどろんこ覚悟のサン・ピョンビオトープ班。
来春、生き物が住みやすいように水辺を整えます。
やや人口密集ぎみのばたふらいガーデンでは、
土留め沿いにきれいにお花が植えられています。
ばたふらいガーデン奥の露天風呂ビオトープです。
こちらも泥まみれで大変です。
本当にお風呂みたくなってきています。
こちらは看板設置班。がんばって土を掘っています。
花苗植え班、きれいに完成しました〜。 看板設置班、日下会長デザインのすてきな看板を
バランス良く設置しました。
土留め補強は見るからに力仕事です。
みんなの力が必要です。がんばれ!
植樹班はちびっこ向け短め支柱で
苗木をしっかりと補強しています。
しめじプランター班です。
見事にプランターになりました!
移動してっと…
プランターが深くてお花がちょっと見えないけど、
記念撮影〜
こちらは蝶の越冬巣箱取り付け班です。
蝶が住んでくれるか、何らかの別の昆虫が住むか、
春が楽しみです。
おいしい酒粕汁のお昼のあとは、ネイチャークラフトに
挑戦です。今回は木の実ぺたぺた細工です。
ヒノキの葉やモミジバフウ・ドングリ・松ぼっくり…
いろいろな自然素材を駆使しています。
「できたよ〜」 個性的なセミ的な生き物です。
いろんな生き物ができあがって、どんどん
楽しくなってきます。
家族?森の仲間?たくさん作りました!
みんな熱中してとっても楽しそうでした。
今年はこれでお別れですが、来年も春と秋に2回
体験があるそうです。また参加して下さいね〜
H23.11/21-26new!
利府町キャリアシップ
利府町内の中学生(利府中・しらかし台中・利府西中)が26名やって来て、宮城県森林インストラクター協会での職場体験が行われました。今後また震災が起こっても(もうあってほしくありませんが)自然の知恵を活かして生活していけるよう、5日間にわたり様々な活動を経験してもらいました。
オリエンテーション・園内散策後、まずは煙突掃除・薪置き場片づけなど、森林学習館近辺の作業です。
実際に森に入り、インストラクターの指導の下、刈払機での作業にも挑戦しました。
竹林での竹伐採体験。サイズを揃えています。 断水時にはここで水を確保しましょう。
井戸掘り実習
灯油がなくなったらこの薪を燃料にします。
薪割り体験
ついでに救急実習も。
ケガ人を見つけたらこのように運びます。
こちらはお風呂?ではなく
甲虫ビオトープを作っている途中です。
別の所へ運ぶ救援物資の毛布が到着したので、
移動をお手伝い。
森の中ではナメコ採りもしてみました。 インストラクターが手掛けた森づくりの様子を
見学。しっかり整備されています。
最終日、他の職場がお休みの生徒受け入れたので
60名近くの大人数になりました。前日までに体験
していた26名には、RIFU森林ジュニアリーダーとして
名札と認定証を授与しましたので、今日は指導者です。
新しい仲間と共に、指導しながらの庭木剪定。
アジサイの剪定をしています。
こちらはいろはの森にて遊歩道作り。女子も
がんばって力仕事に挑戦しています。
連日の作業で掘り進んでいた井戸には、
仮にポンプを取り付けて、実際に水を出してみました。
まだ濁っていますが、みんなうれしそうです。
5日間の体験が終わり、少したくましくなった
中学生と、お別れの挨拶をして終了となりました。

この経験を生かして、強く楽しく
日々生活してほしいと思います!
H23.11/2
福島県新地町立尚英中学校1年生 自然体験活動
先月は先輩の2年生がやってきましたが、今回はぴかぴかの1年生です。1年しか違いませんが、なんだか初々しいです。
お出迎え勉強会(?)の今回担当は まつ です。
何やら秘密兵器も出して、森林の大切さを説きます。
それではまずは森林作業です。
竹切り班は長い竹を鋸で切って、
支柱用に長さを揃えています。
森の維持管理班は、少し元気のない木々に
肥料を与えます。
こちらはにぎやかな甲虫ビオトープ班。
落ち葉は落ち葉掻き班が持ってきてくれます。
遊歩道班はなんだか盛り上がっています。 こちらは保護木支柱立て班。
弱くなってきた支柱の打ち直しもします。
お昼をはさんで、ここから午後の活動です。
2年生にも人気だった、井戸掘り班。
自然観察班では、笹舟の出水式が
行われています。
こちらは火起こし班。なぜか男子に人気。 樹木観察班もお客がやってきました。
こちらはネイチャークラフト。
はっちゃんのパタクタコーナー。
トトロのトトロコーナー。
(木の実でかわいいトトロを作りました)
全ての活動が終わり、みんな自然を満喫して楽しんで
くれたようです。気に入ったインストラクターと
握手をしてお別れです。
また来年2年生になっても来てね〜。
(相馬野馬追バス・かっこいー)
H23.10/19
低山探訪会 泉ヶ岳
協会主催事業の低山探訪会が泉ヶ岳で開催されました。秋晴れで登山日和だった模様です。
コースの確認、後ろは少年自然の家(工事中) この〜木、何の木、気になる木〜♪♪
シバタ講座は今日も快調 イチロー劇場、水神討ち入りの巻ー、
チョンチョン!!
サイの河原で お昼にしましょう
紅葉の五葉つつじ…カナ?
岩場でロープウェーごっこ。
(写真&文 by いっしー)
H23.10/18
福島県新地町立尚英中学校2年生 自然体験活動
毎年恒例になっている尚英中学校1年生の自然体験活動ですが、今年は昨年もやってきた2年生が初めて2度目の参加をしました。さて、今年の活動やいかに。
まずは再会を祝して、
相馬まこちゃんの自然のお話タイム。
では、それぞれの班に分かれて活動します。
こちらはぐりりの丘維持管理班。笹の根っこを
丁寧にハサミで切っています。
遊歩道班。女子も力強く道を作っていました。 落ち葉かき班。集めた落ち葉は甲虫ビオトープへ
運びます。
色々な森林活動をして、午前の部終了〜 午後の会場は青少年の森です。
クラフト班と自然体験班の二手に分かれます。
クラフト班、竹とんぼチーム。 やたらと人気のあった、井戸掘りチーム。
まき割り班。 最後はインストラクターへ感謝の言葉を頂き
お別れとなりました。3年生になってもまた来てね〜
H23.10/16
富谷町西コミ自然ふれあい学校
親子自然体験活動 第2回目
9月23日の第一回目に引き続き、富谷町教育委員会主催による、「西コミ自然ふれあい学校」親子自然体験活動 第二回目が開催されました。参加者は毎回同じなので(インストラクターは若干変わりますが)、かなりなごやかな雰囲気です。
まずはみんなで前回歩かなかった
遊歩道を散策です。鮮やかなオレンジ色のキノコは
「ヒイロチャワンタケ」です。
「かえるつかまえた〜」
ニホンアカガエルを見事ゲットできました。
樹名板取り付け班です。
みんなで何の匂いを嗅いでいるんでしょう…
正解は「クサギ」でした。
ゴマのような匂いがしましたね。
こちらはサン・ピョンビオトープ班
水はけを良くするため、ぬかるみながら土を
掘り返します。
こちらはばたふらいガーデン班。
思い切りロープを引っ張ってくい打ち中。がんばれ!
ばたふらいガーデン予定地も湿気があるので
女子チーム、みんなで掘り返しています。
これは鳥の巣箱ではなく、チョウの越冬巣箱です。
指導を受けながら、自分でくぎ打ちします。
苗木掘り班はチョウの幼虫が食べる草
(カラスザンショウ・ネムノキなど)を掘っています。
重いけど、がんばって運ぶよ〜
森の中にどんな植物があるのか、調査をしています。
みんなしっかりメモっています。
けっこう広いから移動も大変です。
これは甲虫ビオトープを作っているところです。
おがくずのプール状態でなんだか楽しそう…。
お昼にはおいしい芋煮と、茶畑でとれた
寒茶の試飲がありました。地元のみなさんも
色々なイベントをされているそうです。
午後も引き続き活動した後、みんなでおみやげの
トチノミの笛づくりをしました。
中身を地道にほじほじします。夢中です。
もう少しで完成かな〜?
あちこちで笛の音が聞こえてきました。
最後にはてんちょーより寄贈された
カブトムシの幼虫が配られました。
ちゃんと育って来年立派な大人になりますよう。。。
次回は11月27日(日)です。
H23.10/13
セルコホーム補植活動
セルコホームさんの植樹地補植活動のお手伝いをしました。エドヒガンやキハダなど10本の苗木を補植し、周辺の草刈りをしました。今後も木々の成長を見守っていきましょう。
H23.10/11new!
こもれびの森しましま支援
こもれびの森のしましま所長からのHELPにより、協会有志が集ってこもれびの森の橋補修・遊歩道刈払・園内剪定のお手伝いをしてきました。あまりにおいしいお昼ごはんだったため、ごはんを食べにまた来たい会員が続出したようで…。
予想以上に参加者が多く着いたため、
「イワナの数が足りない〜!」早速大変です。
しましま所長の本日作業の説明が始まりました。
(左より:島貫所長・山本さん・及川さん
進藤さん・小林さん)
会員も精鋭が勢ぞろいです。
今日は3か所に分かれての作業です。
まずは橋補修チームです。こもれびの森には
すてきな滝があるのですが、
橋が壊れてしまったとのこと。
こけは生えて、こんなにぼろぼろです。 古い材を取り除き、立派な丸太を
しっかりと設置します。
こちらは剪定チーム。ヘルメットが白い方は
仙台から自転車でやってきたとか…。
遊歩道チームは遠いので、写真なしですみません。
そして、みなさんお待ちかねのお昼です!
イワナもほどよく焼きあがったようです。
「イワナおいちい〜」
山形風芋煮と小さな山栗をていねいにむいて
炊いた栗ごはん(本当にむくのが大変だった!とのこと
:進藤さん・小林さん談)、おいしすぎる!
感激です!みんな超満足です。
お昼後はこもれびスタッフとなぜかことりスタッフも
あらわれ、なごやかな交流会が行われました。
このようにおいしいご飯が頂けるならば、
何度でも来ますの声が続出しました。
午後の作業の後は、
こもれび名物棒パン作りです。
あらかじめ作ってくれていた生地を竹筒に
まきつけ、炭火でじっくりと焼きます。
これまた香ばしく、かつふんわりで超おいしい!
「あんこたくさんつめちゃお〜」
全員、作業量以上のカロリーを摂取しました。
最後は震災で流れた「島貫所長壮行会」で
渡す予定だった、プレゼントを手渡しまして
おいとましました。これからもみんなで
協力していきましょう〜。
そしてまたお昼を食べに行きたい…。
(ほんとにおいしかったですよ〜)
H23.10/8 9
十三夜魂のふるさと祭り
毎年恒例になりつつあります、「十三夜(とうみや)魂のふるさと祭り」にネイチャークラフトブースを出店しました。例年来場者に大変好評で、インストラクターも楽しく参加させて頂いております。今年は初の試み、2日間連続で参加しました。
8日です。こちらは竹かざぐるま・竹とんぼコーナー。
まゆ細工・木工作・
木の実工作コーナーです。
何らかの昆虫を作っているようです。
最初は余裕だったけど、
だんだんにぎわってきましたよ。
がんばってクワガタ二匹完成しました〜
すごい人出になってきました。
講師もてんてこまいです。
楽しみにしていた吟醸鍋を食べ損ねましたが、
みんな喜んでくれたのでがまんします。
ここから9日です。
「しましまふくろうはこうやって作るんだよ〜」
ふくろうおじさんが丁寧に指導しています。
木笛・竹笛・竹とんぼコーナーも超人気。
制作希望者が次々と訪れて、休む間もありません。
木の枝・木の実工作コーナーも大人気。
みんなでトラを作りましたよ。
ふくろうにも木の実ぺたぺたコラボしてみました。
かわいく仕上がりましたね〜。
今日は吟醸鍋を食べられました!
(黄色い大根が十三夜の月の形になってます)
酒粕と鮭の相性ばっちり、おにぎりセットで300円です。
食べたい人は来年の祭りにご参加下さいませ〜
H23.9/30
利府町立青山小学校
仙台市立中野小学校
自然学習
午前中、利府町立青山小学校の自然学習が青少年の森にて開催されました。毎回同じ講師が担当している3回シリーズの第2回目です。午後からは仙台市立中野小学校がやってきました。
2回目なので、もうリラックスムードの青山小学校の
みんなです。これからお馴染みの講師に
教わりながら、自然について学びます。
班ごとに分かれて色々なものを探しに行きます。
まこちゃん班は笛で遊んでいるんでしょうか?
こちらはけんたろす班。
何らかの生き物がいたようです。
れこら班はもみじの種を発見しました。
あにき班はヤマハンノキについて学んでいます。 チュウレンジハバチの仲間の幼虫です。
本物の足が3対、その後ろについている腹脚が
4対まではチョウかガ、5対はハバチの幼虫なのだそう。
みんな自然について色んなことを学びました。
午後からは中野小学校のみんながやってきました。
まこちゃんの植物講座にみんな聞き入っています。
楽しく学んだ後は、アスレチックで楽しく遊びました。
また遊びに来てね〜。
H23.9/23
富谷町西コミ自然ふれあい学校
親子自然体験活動
富谷町教育委員会主催による、「西コミ自然ふれあい学校」親子自然体験活動 第一回目が開催され、森づくり活動のお手伝いをしました。富谷町在住の親子50名ほどが参加、台風も去っていいお天気です。
ぴかぴかの西成田コミュニティセンターにて
開会式が開催されました。モミジバフウとお茶の実を
ゲットする指令が出されました。
それでは、これから森の下見に出かけます!
クズの根っこでアイスブレーキング?
森の中ではインストラクターから
楽しいお話がたくさん飛び出しました。
アシナガバチの巣、発見!
森の散策終了後は、班ごとに活動です。
こちらはハタケシメジ班。
取れたて山砂で植付しました。
こちらはバタフライガーデン作り班。
ちょっと湿気が多かったけど、
がんばって耕しましたよ!
巣箱班は無事に完成し、取り付け中。
すてきなお家にシジュウカラがやってきますように!
午後も引き続き活動は続きます。
遊歩道作り班は力強く道を削っています。
植物調査班はどちらかというと昆虫に夢中です。
(ちゃんとメモを取って植物調査もしました)
ビオトープ班は水路と橋を完成させました!
サンショウウオやカエルがたくさん住んでくれるはず。
森の知恵・フキの葉っぱで水汲みコップを
作ってみました。
こちらは完成が危ぶまれた甲虫ビオトープ班。
チームワークで見事立派に完成しました。
最後はみんなでお持ち帰り用ハタケシメジを
作成しました。おいしいシメジが出ますように〜
次回2回目は10月16日開催です。みなさんまたお会いしましょう〜
H23.9/22
増田小学校野外活動
毎年恒例行事となっている、名取市立増田小学校の野外活動です。
前日は台風15号で登山が中止になり、
5年生120名が待ちかねていました。
まずは島貫さんのアイスブレーキングで
講師紹介。平均年齢 高!
班ごとに作戦タイム。時間がもったいないと
すぐに活動開始の班も。
「このカラマツは冬葉っぱが落ちてしまうんだよ。
マツの中でもめずらしいネ」
斎藤さんは植物がお得意。 はっちゃん班も森で観察。
「変なクモいたー」「ザトウムシだよ」
ふじさんはお得意の
ことりはうすをじっくり案内。
あにきはピロティーで植物の講義中。
「ガマズミはまずーい」
後半雨が降り始めたので、体育館で竹笛を作る
咲山班。「この笛穴あいてないよー」
(西巻さんが竹笛セットを用意してくれました)
まこちゃんは大量のトチの実を準備してくれました。
あいにくの天候でしたが、
笛をお土産に楽しい思い出ができました。
「笛は家に帰ってから吹くように」(先生談)
H23.9/21
剪定教室
台風直撃の天気予報となってしまいました。来る方はいるんでしょうか…、と不安もさておき、10名近くの参加者がいらっしゃいました。ど根性です。すばらしい…。
暴風雨の中、講師の方々はあらかじめ松を切って
準備をしてくれていました。雨でも実践講義です!
先端を見ると、相当ほったらかしにされていた
ようで、ここはカット、そのあとどうするか、などなど
とても分かりやすくお話は進んでいきます。
雨が激しいので、室内より松の形を見てみます。
手入れがされてないとすぐ分かります。
亀甲模様になるように切っていくと美しくなるそうで
みなさん技術を盗もうと真剣なまなざしです。
実技後は座学にてさらに充実講義が行われました。
予定されていたアジサイ・ツゲの手入れはできず
申し訳なかったですが、充実内容にみなさん満足して
帰られたようでした。お疲れ様でした!
H23.9/13
ハタケシメジ講習会
かんたん・すぐ出る ハタケシメジ栽培の講習会が開催されました。説明は10分で終了するとのことでしたが、さていかに…。
食器を洗っていたら、説明が始まって
しまっていました。聞き逃しました。まずい。。。
「畑のときはこんなかんじ〜」
完成しました。後は水をかけて直射日光の
当たらない日陰へ置いておきます。
トンネルマルチなどをかけておくのもいいそう。
みなさん「じゃあ家でやってみよ〜」といきいきと
帰っていきました。。。でも、ここで完成させたい
居残り組がいたので、再度おさらいをしましょう。
まずは板を波型に切って…
あっ、これは違う作業の方でした。
杉荒材で枠を作って、底に水はけを
良くするため、白い軽石をしきます。
その上に菌床をのっけて、まわりに山砂を
敷き詰めます。
今回は、一番上には赤玉土をのせてみました。
山砂でもいいそうですが、成長した時ひだに
砂が入り込んで、洗うのが大変だそうです。
さて、誰が一番早く育つでしょうかね〜。
H23.8/24
仙台市立枡江小学校
「枡江の森」整備
仙台市が震災の影響で森づくりの助成を打ち切ったために、企画部長と以前から交流のあった竹内校長先生より協会へ直接お電話があり、森づくりと総合的な学習のお手伝いをすることになりました。一回目の整備は笹刈り・遊歩道近辺の整備・校庭の樹木剪定を行いました。
学校のすぐ横が「枡江の森」です。
休み時間に自由に遊べるのだとか。うらやましい〜
まずは全員で下見をすることになりました。
ぞろそろ。
この森で見られる野鳥や生き物の
看板が設置されています。
では少し散策してみましょう。
りっぱなモミやマツが目を引きます。 手作り風の看板。
湿地は今後ビオトープとして利用できそうです。 全体的に整備されているので、どこから手をつけたら
いいのか悩みましたが、分担を決めて取りかかりました。
こちらは遊歩道の整備。(つかれ坂近辺)
フェンス近辺笹刈り レッドロビン剪定
看板周りの笹刈り ブランコ漕ぎ
(注:昼休み中です)
午後は剪定に力を入れて
校舎周りも美しく仕上げました。
教頭先生よりご挨拶。明日から授業再開とのことで
子供たちが元気に森で遊んでくれることでしょう。
今後も引き続きお手伝いをしていきたいと思います。
H23.8/23
気仙沼市立浦島小学校
剪定ボランティア 2回目
8月11日に引き続き、第2回目の剪定ボランティアへ行ってきました。今回も地元の剪定クラブのみなさんと一緒に、子供たちのために、そして地域の復興のために汗を流してきました。
まずは前回同様プロの手ほどきから。
コツがだんだん分かってきましたね。
高い所も脚立を使って丁寧に仕上げます。
形のきれいな松は、ハサミを入れずに指で余計な葉を
取る「もみあげ」で整えていきます。ん?何ですか?
「指が松ヤニでこんなに黒くなっちゃったよ〜」
地元のみなさんも熱心に作業されていました。 トイレ休憩ついでに校舎の中を撮影。
いい雰囲気です。素直な子どもに育ちそうです。
今回は生徒たちも巻き込んで、
甲虫ビオトープ作りに挑戦!
と思ったら、ここは場所がイマイチだったようで…。
別の場所へ移動しました。ここなら
来年には幼虫がたくさん住んでくれそうですね。
裏山は民有地とのことですが、
なんとも自然に恵まれた環境です。
校長の林崎さん(左)。地元の剪定クラブの
みなさん、二日間に渡りお疲れ様でございました。
自身も被災しながらも、子供達の学ぶ環境を少しでも
良くしていきたい、というみなさんのお気持ちに
心打たれました。お手伝いができて
本当によかったと思いました。
今回も記念撮影して解散となりました。
来年またおじゃまします!
なかなか進まないがれきの撤去、
復興にはまだ長い道のりです。
H23.8/20
エコファミリー新聞社
クラフトイベント
長町ララガーデンにて、エコファミリー新聞社主催のイベントにネイチャークラフト講師として参加しました。約100名の参加者親子は、しましまふくろう作り・昆虫作り・まゆ細工・木の実細工などに挑戦。講師の指導の下、楽しく自然素材のクラフトに親しんでいました。
「森の土はこうやって作られるんだよ〜」
しましま講師の熱弁
まゆ・昆虫講師のおかちゃん
自然素材の魅力にみんな夢中です。
ちなみに会場はエスカレーター脇の休憩所です。
ぺたぺたくっつけてると、楽しくて
止まらなくなってきます。
木の実ぺたぺたふくろう?_ こちらはしましまふくろう。
とってもバランスよくできました。
ぺたぺた作品紹介
木登り系
まゆとの合作・昆虫会議
ジェントルマンとなぞの虫たち 小林幸子風?
目力系 メルヘン系
アジアの屋台風
H23.8/19
仙台市立松陵西小学校
けやき山整備
松陵住民の3期の新井ふじ江さんとお友達より、松陵西小学校5年生の学校林の「けやき山」を使った授業のお手伝いをしてほしい、との相談があり、実際に山を見に行くことになりました。行ってみてびっくりしました。「こんなに荒れた真っ暗な森で子供たちを遊ばせるなんてかわいそうすぎる!」と企画部長は思いました。そして、環境・森林事業部の仲間たちに相談したところ、「そんなのちょちょいのちょいだ」ということで、みんなで整備に行くことになりました。が…、笹を枯らしてしまったほどのすさまじいつる軍団にはばまれ、やむなく作業途中で撤退し、体制を立て直して再度行くはめに。。。
けやきは見あたらないけど「けやき山」
(後で数本発見されたようです)
まずはみんなで下見を…。
教頭先生からご挨拶頂き、早速切り込みます。
草刈り・伐倒・高枝切り・集積などを予定。
まずは斜面の草刈りから。卒業記念樹のクリが
植えられているから切らないように気をつけて。
地元民・新井さんとお友達も参戦。
下見の時はたくさん蚊に食われたそうです(涙)。
地元民その2(宍戸さん)。
斜面けっこうきついです。
松陵の団地が一望できます。
やぶやぶ退治の風神と雷神。
左右から一網打尽です。
これがみんなを悩ませたつるつる地帯です。
なんとか少し光は差し込みましたが、あまりの量に
本日は力尽きました。
手前の草は町内会の方が刈るとのことで
残しておきました。奥は右の使用前の写真と比べて
相当すっきりしたと思います。
使用前
(次回訪問はまだ未定です)
H23.8/11
気仙沼市立浦島小学校
剪定ボランティア
12期生の林崎秋彦さんが校長先生を務める、気仙沼市立浦島小学校近辺では、震災の影響で土地を離れる人が多く、全校児童も13人にまで減ってしまったそうです。例年、小学校校庭の松は地元のみなさんで手入れをしているそうですが、人手不足で手入れがままならないとのことで、12期生の仲間たちを中心に、20名の精鋭部隊でお手伝いをして参りました。
朝5:45集合で一関を経由し気仙沼へ。
途中の道の駅にて、台風でこんなところまで
水が上がってきたそうです。
3時間ほどで浦島小学校へ到着しました。
古き良き小学校のイメージそのままです。
なんと烏骨鶏が放し飼いに。
校庭には仮設住宅が建っています。
地元のみなさんと校長先生より
ご挨拶頂き、さっそく作業に入ります。
暑いので、水分補給を忘れずに…。
剪定チームはプロの手ほどきをうけながら、
1本に2〜3人ずつ分かれての作業です。
毎年手入れされているとのことで、木の形は
美しいですが、日が差し込むまでにするには
なかなか大変でしたね。
こちらは刈払・除伐チーム。日頃の腕の見せ所と
ばかりに、草むらは相当美しくなっていきました。
体育館でお昼休憩。きゅうり漬けやスイカなど
差し入れ頂きました。とってもおいしかったです!
当日は震災後5ヶ月。2時46分にはサイレンが鳴り、
犠牲になられた方へ全員で黙とうをささげました。
本日の作業終了!暑い中の作業でしたが、地元の方々とも交流しながら
楽しく過ごさせて頂きました。まだ剪定箇所が残っているので、もう一度おじゃまする予定です。
小学校を出てすぐ、周辺はまだ津波の爪後が
痛々しく残っていました。
青少年の森帰還は19時近くになりました。
日帰り作業でなかなかの強行軍でしたが
疲れも見せず、みなさん大変お疲れさまでした。
(運転組はとくにお疲れさまでした…)
H23.7/18
研修会 きのこの勉強
イオンの森できのこ勉強を行いました。整備の行き届いたイオンの森は、木が生き生きとして、たくさんのキノコたちも復活してきました。テングタケ・ベニタケ・イグチの仲間を中心に、話題性のあるベッコウタケ(定禅寺通のケヤキを食って倒した)、サンコタケなども観察でき、暑いけど楽しく勉強しました。
きれいに整備されたイオンの森にて。 みなさん熱心にメモってます。
めずらしいサンコタケ ニセアシベニイグチ(傷をつけると青くなる)かと
思ったら青くならなかったので謎のきのこ。
おいしそうなきのこ(どこが…)
ハイカグラテングタケ(毒きのこ)。
育つとこんなにでっかくなります。
H23.7/3〜5
蛇石せせらぎの森整備
平成13年から長年にわたり整備を続けている、「大和町・蛇石せせらぎの森」のつぼ刈り・刈払作業を行いました。
進むのも大変なくらいの草丈です。
まずはつぼ刈り作業から開始です。
日下会長もつぼ刈り・刈払機作業と大活躍でした。
チーフは腰痛をおしての作業参加です。
(涼風広場)
刈り甲斐がありますね〜。
(民芸の森)
遊歩道には熊の爪あとと思わしき跡も。
(声も聞かれたとか。。。)
トチノキにはクスサンの幼虫が
集っていました。
使用後写真。使用前も撮っておけばよかったですね。。。
次回は9月に作業が予定です。思い入れのある方も多い森だと思いますので
たくさんのご参加お待ちしております。
H23.6/22
低山探訪会 芝草平
蔵王・芝草平にて協会主催事業の低山探訪会が開催されました。 人気スポットのためか、参加者は一般・会員合わせて33名の大所帯!当日は天候には恵まれましたが、山頂周辺はものすごい強風で、杉ヶ峰南面まではなんとか到達したものの、あまりの風の強さに芝草平を目前にして参加者の安全確保の為あえなく引き返しました。
チングルマの群生には出会えずじまいで残念でしたが、かわいい蔵王の花にはたくさん出会えましたよ。
強風をこらえながら、植物観察。
ちょっと人数が多かったかな。。。
ゴゼンタチバナ
ハクサンチドリ イワカガミ
葉っぱが鏡のようにつるつるしています。
いつまでも風がおさまる気配がないので、
目的地まで4分の3まで到達しつつも
あえなく下山となりました。帰りは少し霧も晴れて
眺めもよくなりましたね。
解散式のあとは、希望者でお釜を見に行きました。
(お釜を見ることはできたものの、
こちらも台風ばりの強風でした。。。)
H23.6/20 21 24
らんぼーの井戸掘り大会
震災後、青少年の森では水道管の漏水があり、未だに森林学習館では水を出すことができません。
ということで、「井戸を掘るぞ〜掘るぞ〜!」と佐藤明副会長がはりきりまくって仕方ないので、掘ることになりました。
まずは御幣作り(名称知らなかったです…)。 うやうやしく、神様へのご挨拶から
始まりました。
杉丸太でやぐらを組んで、滑車を下げて
掘る場所を決めます。
ここに決まりました!らんぼー特製掘削機を使って
地道に穴を掘っていきます。
みんなで息を合わせて
下まで落としては上げ、を繰り返します。
どろっと中からどろんこ液が出てきます。
これを何度も何度も続けると…
一日で相当掘り進んだようです。
底には湧き出てきたと思われる水の姿も。
翌日です(6月21日)。今日は昨日壊れてしまった
弁の修理から始まりました。
たたいてのばします。細かい細工はすべて
オリジナルで作ったものだそうです。
「なおったぞ〜」
(どや顔)
再び作業が開始しました。
今日は二人での作業です。
(にっこりポーズ)2日間で
5.5メートルまで掘り進んだ模様です。
3日目です(6月24日)。今日は森の作業に
大人数やってきたので、急きょ井戸掘り希望者を
募ることになりました。
塩ビ管に細かく穴を開けていきます。
今日までで6メートル近くまで
掘り進んだようです。(つづく)
H23.6/5
どんぐりの森整備
刈払機講習会 &
もみー茶を味わう会
松陵小学校裏手に位置する どんぐりの森 は、平成12年11月11日に緑の募金事業で1000本(コナラ・クヌギ・トチノキ)を植樹して以来、毎年下刈りをして当協会が責任を持って木々の成長を見守っています。そして、平地にやわらかい草が生えているので、刈払機の練習にはもってこいの場所です。ということで、12名ほどの有志が参加して、存分に草を刈りまくり(?)ました。
10年経っていますが、なかなか成長は進まず…ですが、諦めずに草を刈り面倒を見ます。
荒れた笹やぶ斜面とは違って、広々とした平たい草地なので、草刈りも楽しいですね。
年期の入った看板 誰が刈ったとこでしょうか。。。
なかなかきれいに仕上がりました。 ちょっとトラ刈りもあり…?
疲れて帰ってきたみんなを巻き込んで、
なぜかもみー茶を味わうお茶会が始まりました。
まずは摘んできた新芽を250℃のホットプレートで
軽く炒めます。
すぐふたをし、30秒ほど蒸します。
青臭い香りが消えて、さわやかな香りになるまで
数回くりかえします(青殺といいます)。
茶葉を広げて熱を取り、、、 強くもんで、水分を出します。
大御所にも茶もみ体験して頂きました。 150℃のホットプレートに戻し、水分を飛ばしながら
茶葉が熱くなるまで炒め、またもんで水分を出します。
これを数回〜10回繰り返します。
最後に100℃に温度を下げて、しばらく撹拌しながら乾燥させて、完成!
ここまでの道のりで40分強、みなさん気が長くて良かったです。
事前に作っていた分で試飲もしましたが、ちゃんとお茶の味がしていましたよ。
それにしても、お茶って作るの大変なんですね。。。
H23.5/29
震災復興を願って
自然体験植樹会in
こもれびの森
こもれびの森のほど近くにある、国立花山青少年自然の家 は南三陸町の被災者の避難所になっています。近くにいる私達で何かお役に立てることはないかと、島貫所長が知恵をしぼり、震災復興を願っての植樹・自然体験が行われる運びとなりました。
台風2号の影響で小雨がぱらつきましたが、お昼には少し雨もあがり、みなさんに体験を楽しんでいただけたようでした。
会場となったこもれびの森森林科学館 島貫所長よりごあいさつ。インストラクターも大勢揃いました。
記念プレートに寄せ書きしています。 プレートの周りには震災復興を願って
カツラ・トチノキの苗木が植えられました。
湿性植物園の池のほとりには
水辺を好むヤマハンノキが植えられました。
次はムラサキシメジの植菌です。
バーク堆肥を広げて菌床をのせます。
お昼には長谷川シェフの山菜天ぷらとお漬物・
味噌汁がふるまわれました。参加者のみなさんも
山菜の名前を質問しながら、おいしく頂きました。
午後はネイチャークラフトタイム。
その間、インストラクターはほだ木の本伏せを
してみました。
一日いろいろな体験をつめこんでしまいましたが、
おみやげの竹とんぼを飛ばして、にこにこ笑顔で帰られて行く様子を見送り、
インストラクター一同も楽しく一日を過ごさせて頂きました。
また植樹した木の成長を見に来て下さいね!一同お待ちしております。
H23.5/14
ENEOSの森整備・ぐりりの森整備が行われました。
震災後の活動第2弾、ENEOSの森とぐりりの森整備が行われました。きのこ植菌・ハッチーの森看板立て・仕上げ刈り等で、みなさん久々にいい汗をかいて元気を取り戻したようです。
制作に数カ月を費やしたと言われる、ハッチーの森の看板が
間もなく完成しようとしています。
本日はぐりりの森チームとENEOSの森チームに
分かれての作業です。こちらはぐりりチーム。
こちらはENEOSきのこチーム。黙々と種コマを
打ちこんでいきます。
こちらは畑チーム。いい土になってきましたね。
昨年植樹をした、ハッチーの森にもようやく看板が設置されました。
みんなで記念撮影しました。
それでは本日の参加者紹介など。子ども店長こと
小山征四郎さん(県民の森ボランティア)
これからバリバリ活躍しますよ〜
大沢秀光さん(13期)
あにき
工藤潔さん(7期)
さくちゃん と あんこ隊長
咲山武司さん・草野洋一さん(10期)
げんさん 
加藤宏さん(12期)
そうちょう
阿部眞一さん(12期)
こもれびのかずかず
山本和雄さん(8期)
うえさま
植村邦勝さん(7期)
おかちゃん
岡本栄治さん(8期)
ゆーごさん
中島悠悟さん(11期)
がきさん と いちろー
垣至さん(10期) 竹内一郎さん(6期)
けんたろす
木村健太郎さん(1期)
たかや
木村崇埜さん(1歳)
終了後は、あんこ隊長が指を挟まれた車の
現場検証が行われました。
ともかく、楽しく作業は終了したようです。
みなさん今日もお疲れ様でした。

宮城県森林インストラクター協会(青少年の森内)
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