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H20.11/8
緑の募金事業報告
みのりの森植樹祭が行われました |
「緑の募金」の寄付により取り組んできた「わたしたちの森づくり事業」も、いよいよ3ヵ年の活動の締めくくりを迎えました。これまで、のべ2000人近いボランティアの協力を得て2tを超えるゴミ、背丈を遥かに越える笹と蔓の藪、深さ1mを越えるたくさんの落とし穴(山芋掘り跡)等と激闘を繰り広げてきましたが、社団法人国土緑化推進機構さん、新日本石油グループほか、本当にたくさんの方々の協力を得て、当協会のボランティア部隊が必死に、でも楽しくがんばってきました。
すり鉢状に整備された「四季彩の森」と「みのりのもり」を改めて眺めてみると、刈っても刈っても整備が進まずにただ呆然としていた日々が懐かしくも感じられます。
ちょっと残念だったのは、森づくりに取組むボランティアが一生懸命がんばっているのを横目に、平然と山芋を盗掘して危険な落とし穴を開けていく連中が注意しても一向に減らなかったことと、子どもたちが作った不法投棄防止看板を取り付けても、その傍に平然とゴミを捨てていく人がいることです。
「わたしたちの森づくり事業」は今回のみのりのもり植樹祭をもって終了となりますが、ボランティアの炎は衰えることなく、新たなフィールドを求めて燃え続けることでしょう。(次なる緑の募金事業へ 続)
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H20.9/20
緑の募金事業報告
秋の森づくりボランティア大会が
行われました |
9月20日、緑の募金助成事業で新日本石油さんと実施しているわたしたちの森づくり事業で、秋の森づくりボランティア大会を実施しました。昨年11月に植林した四季彩の森の苗木たちが、ツルや草に覆われてムック状態になっています。苗木たちを救出すべく、エネオスさんと森林インストラクターのボランティアたちが鎌を片手に意気揚々と“ムック”に挑みましたが...。
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80人近くが参加しました。台風直撃で中止!の予定が、一転して快晴で暑い暑い。これからツルのモンスターに立ち向かいます。 |
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苗木たちのために鎌一本で果敢に挑んでおります。基本は体力です。「でもかなりしんどいね...。台風や〜い」 |
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子どもたちは終日元気です。雑草は無理矢理引っこ抜いています。ついでにカマキリとか、たくさん捕まえています。 |
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遊歩道づくり少女隊です。「道づくりは私たちにまかせて〜」とても元気です。 |
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杭打ちもまかせてちょうだい。「おじさんは黙って見てて!」テンションフォルテッシモです |
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枯れ木を倒してはるばる運びます。ロープがないので、アケビのツルがロープ代わりです。「けっこう重っ!」コナラの枯れ木をカブトムシのエサにするのです。 |
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穴を掘って甲虫ビオトープをつくりました。たくさんの枯れ木とバーク堆肥を入れて、最後に入居予定だったカブトムシの幼虫を放してあげました。 |
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午前中の鎌部隊のがんばりを引き継いで、午後からは刈払機の精鋭部隊が入ります。午前の作業で苗木の周りをきれいに刈ってあるので、間違えて苗木を切ってしまう心配がありません。 |
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H20.6/28
緑の募金事業報告
夏の森づくりボランティア大会が
行われました |
四季彩の森には昨年11月に190本の広葉樹が植樹されました。順調に成長している木々ですが、夏が近づき草に埋もれてちょっと苦しそうな様子です。
というわけで今日はENEOS社員有志と森林インストラクターみんなで草刈りdayです!班ごとに分かれて、木を傷つけないように手鎌での地道なつぼ刈り作業が行われました。作業が進むにつれ気温も高くなって、真夏の一歩手前の暑い中での作業でしたが、これまでもさまざまな作業を体験されているENEOS社員のみなさんは、暑さをものともせず颯爽と作業に取り組まれていました。
これからも成長を見守って、元気な森を作っていきましょうね!
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毎回おなじみ記念撮影。顔見知りも増えてきたかしら? |
手入れ前。植樹した木が草に埋もれてます。 |
木を傷つけないよう、刈り方を説明中。
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暑いけど、みんなでやれば楽しいさ〜 |
ひとつひとつ、木の周りを丁寧につぼ刈り中。
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ほどけた箇所を結び直し。
アフターケアも大事です! |
エネオスのみなさんに突撃取材!みなさん快く取材に応じて下さいました。ありがとうございます! |
「鎌を使うのが初めてでとまどいを感じましたが、やってみてとても楽しかったです。」(加藤智明さん) |
「暑くて大変でした。なんでもかんでも刈ればいいと思ったけど、草の刈り方を学んでそうではないことが分かり、ためになりました。」(山口健志さん) |
「この場所まで来るのが大変だったけど、山菜を採ったりつるをはずしたりしているうちに楽しくなりました!」
(半澤未来ちゃん(唯一参加のちびっこ)) |
「思いっきりばしばしっと草を刈って、ストレス解消できそう!」
(相沢ちか子さん) |
「私が植えた木、順調に育ってます!」
(中村延幸さん) |
「自分の植えた木がみつかって、元気でうれしかった!」
(佐藤充さん) |
作業の後はグランディにて青空ごはん。 |
心配された怪我もなく、無事終了〜
みなさん大変お疲れ様でした! |
H20.4/20
緑の募金事業報告
春の森づくりボランティア大会が
行われました |
新日本石油さんの関係者と宮城県森林インストラクター総勢105名が集結して、春にやるべきさまざまなボランティア活動を実施しました。前日と前々日が大雨で、開催も危ぶまれましたが、当日は朝から好天に恵まれました。不思議と、宮城県ENEOSの森のイベントはいつも天が味方してくれるのです。
この日は、本当にいろいろな活動をしました。冒頭の環境学習の時間で、樹木による二酸化炭素固定の難しい話を聞かされたあと、植樹と花の植え付け・不法投棄や山火事防止を呼びかける看板の設置・キノコのほだ木の手入れ・ゴミ拾い活動・遊歩道づくり・スギ林の林床をきれいにする活動などによって森づくりボランティアを体験し、後半は山菜や野草の観察会で食べられる野の草などについて勉強しました。お昼は、当然のことながら山菜汁が振舞われました。 力仕事があって、おじさんたちはちょっとお疲れぎみでしたが、緑の募金事業に相応しい中身が濃くて楽しい活動になりました。
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看板まわりはいつもきれいにしておきたいので、
草採りとサツキに肥料やりをしました。このあと、
ピンク色のきれいな花をたくさん植えました。 |
記念の森です。何かの記念がある家族は、
この場所に記念樹を植えます。大きく育つまで、
自分で下刈りなどの手入れもしていきます。 |
先週作った不法投棄防止と山火事防止の看板を14枚
設置しました。宮城県ENEOSの森にゴミが
捨てられなくなる日を目指して、ENEOSもりづくり
キッズ隊はこれからもいろいろな対策を講じていきます。 |
山菜探しもやりました。木の芽はなるべく採らないように
しようと勉強したので、たくさん生えている
食べられる野の草について勉強しました。 |
とても不法投棄が多くて困っている場所には、
きれいなアザレアが植えられました。ちょっと陽あたりが
悪くて可愛そうですが、ゴミを捨てさせないために
がんばってね。 |
ENEOSもりづくりキッズ登場です。これからもチビッコ
森づくりボランティアとしてがんばっていきます。 |
H20.4/13
緑の募金事業報告
火の用心・不法投棄防止看板作りが
行われました |
春、カタクリや桜が咲くと同時に、山もとても気持ちの良い行楽のシーズンを迎えます。しかし、ボランティアで山を守っている我々にとって、山火事と不法投棄がとても怖い季節です。山菜採りや野草掘りなどでさんざん荒らされた上にタバコの吸い殻とかが捨てられるので、私たちの山には、本当は誰も来てほしくないのです。でも四六時中見張っているわけにもいかないので、少しでも予防策をと、今日は、もりもり探検隊家族中心に18名が集まって、不法投棄防止と山火事防止を呼び掛けるための看板づくりを実施しました。小さな子が多かったので心配していましたが、さすがは県民の森のチビッコボランティアたちです。短時間でオリジナリティ溢れる看板をたくさん作り上げました。来週20日に実施する新日本石油さんとの合同イベント「春の森づくりボランティア大会」で設置する予定です。皆さんも、一生懸命山を守っている人たちの気持ちも尊重して、無秩序に山菜を取って歩いたり、野草を掘ったり、ゴミを捨てたりしないようにお願いいたします。特に、春の山では絶対にタバコは吸わないで下さいね。
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ペンキとアクリル絵の具で上手に看板を仕上げて
いきます。色使いもカラフルできれいです。 |
ボランティアに参加してくれたもりもり探検隊の
子どもたちです。一目で訴えているものが
分かります。みんな心をこめて作りました。 |
H20.4/13
緑の募金事業報告
みのりのもり刈払い作業が
行われました |
20人のボランティアが集結して、11月に植樹する予定の「みのりのもり」の笹刈りに着手しました。大きな笹やノイバラ・蔓たちに苦戦しましたが、本日予定していたエリアは、きれいに集積作業まで終了しました。このあたりは、20日のイベントで記念の森になるところです
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H20.3/16
緑の募金事業報告
キノコの森づくりが
行われました |
第3期最初の大きなイベントです。3月16日、新日本石油さんの社員さんと家族の方々中心に約140名が参加して、『キノコの森』づくりに取りかかりました。何年後かにキノコ大収穫、キノコ鍋大会!を目指して、スギ花粉が飛び交う中、花粉まみれになりながらがんばりました。140名でくしゃみをした回数は、なんと1,000回を突破したようです(推定)。
今回植え付けたキノコは、ヒラタケ・ナメコ・ブナハリタケ・ムキタケ・タモギタケ・クリタケの6種類です。それぞれ植える木の種類や植え方が違うので、ちゃんとキノコの勉強をしてから作業に取り掛かりました。子どもたち中心の“植菌班”、力自慢の“遊歩道づくり班”と“キノコの森整備班”、“マルチ拾い班”に分かれて、参加者全員による共同作業で一気に完成まで持っていきました。果たして、キノコはきちんと育ってくれるかな?
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子どもたちも大きなドリルと木槌を持ってがんばり
ました。1人で10本以上植えつけた子もいました。
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お父さんたちは遊歩道づくりです。唐鍬で削って、
杭を打ち込んで、一気に100mの遊歩道を完成さ
せました。あした(あさって?)は筋肉痛だ。 |
♪キノコの森は遥か彼方〜♪ はるばる運ぶのも
みんな手作業です。きれいな遊歩道ができたので
足場は良かったけれど、やっぱり木は重いなぁ。 |
ようやくキノコの森に設置作業です。
場所は内緒です。これから毎日水やり作業が
始まります(気・重)。毎日雨が降らないかなぁ。
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H20.3/2
第3期の活動が
スタートしました!
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3月2日 杉林の整備を行いました。アズマネザサとつるの藪を切り開いてきたボランティア達にとっては、杉林の刈払い作業は朝飯前でした。鬱蒼としていた杉林が、たちまちきれいになりました。
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杉の丸太がごろごろ転がっているけどへっちゃらです |
H20.2/29
第11回 緑のボランティア活動報告会
緑の募金事業の
活動事例報告に
行ってきました! |
2月29日 東京都千代田区麹町の食糧会館で緑のボランティア活動報告会があり、発表7団体のトップでわたしたちの森づくり事業・第2期目の活動について事例報告をしてきました。他には桂川・相模川水源地で森づくりの活動を行っている大月森つくり会さんや、エチオピアの3200m付近で植林活動や地域の子どもたちへの環境教育活動などを行っているNPO法人フー太郎の森基金さんなど、スケールの大きな活動報告がありました。
わたしたちの森づくり事業は、小規模で地道な活動ですが、身近な里山の現状や行政・企業との協働事業のモデル例などをアピールしてきました。その後交流会もあり、世界で活動しているたくさんの方々の話が聞けてとても参考になりました。
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↑トップバッターなので緊張しています! |