今後、居住地そのものの高台への移転が論議されています。新しい街並みへの緑の構築は行政レベルで行われるでしょうが、それを補う形で住民目線での緑化活動を住民との協働で行います。被災住民との親睦をはかり、植樹・育樹を継続して緑化活動を行い、心のケア・心の復興を願いながら未来への祈念とします。

前回2008年〜2010年の助成事業はこちらからご覧ください
2014年7月16日 七ヶ浜諏訪神社 松ヶ丘幼稚園植樹活動 
地元の松ケ浜幼稚園児、年長・年少さんが参加して、諏訪神社に整備された「にじのかだん」に、地域の復興を願って花苗植えを行いました。井戸掘りも体験しました。 
2014年7月13日 七ヶ浜諏訪神社 花壇づくり 階段新設作業等 
7月16日に松ケ浜幼稚園児が訪れて植樹活動を行うとのことで、花壇づくり・階段づくり・枯損木処理・ベンチ設置などの事前整備を行いました。 
2014年6月5日 南材木町児童館 緑化ボランティア活動 
南材木町児童館主催による、地域の親子を対象に緑化ボランティア活動と園芸教室を行いました。キュウリ・トマトを植えつけたり、プランター花苗の植え替えを行いました。
2014年5月13日 七ヶ浜諏訪神社打合せ・刈払作業 
諏訪神社の緑化活動についての打合せを行い、周辺の刈払い作業と井戸設置場所の選定・仮掘りを行いました。 
2014年4月2日 七ヶ浜諏訪神社祈祷・菖蒲田浜地区整備 
諏訪神社の緑化活動にあたって、作業の無事を祈願してお祓いが執り行われました。菖蒲田浜地区での整備では大木のオニグルミの伐倒を中心に整備活動を行いました。 
 
ピンク色の矢印が津波到達点とのこと。  立派なタブノキ。 
 しっかりお祓いして頂きました。  周辺を取り囲むスギ林。
菖蒲田浜地区の整備は順調に進んでいます。  本日の参加者です。 
2014年3月18日 七ヶ浜菖蒲田浜地区整備 
津波で被害を受けた七ヶ浜菖蒲田地区の山林の整備活動を行いました。 
2014年3月1日 七ヶ浜百年復興の森 踏査 
津波で被害を受けた七ヶ浜諏訪神社の緑化活動を始めるに当たっての踏査を行いました。 
2014年2月5日 海岸林植樹地視察 
平成24年度に「みどりのきずな」植樹事業で植林された、仙台市若林区荒浜の植樹地視察を行いました。 
2013年8月20日 大熊町立大熊中学校 復興祈念植樹 
福島県大熊町立大熊中学校の2年生が青少年の森へ来園し、復興祈念の植樹とネイチャークラフト作りを体験しました。 
インストラクターとご対面、今日の活動を説明しています。   森の学び舎裏の急な斜面を登って、植樹地へ向かいます。
 みんなでクリの木を植えます。 もうちょっと掘らないとダメかな?
大きく育ってくれるよう、丁寧に植えています。
 
植えた後はしっかりと踏み固めて
苗が抜けないように。
 
 元気に育ってね〜
植樹記念撮影!
先生の方むいちゃいました。
 
麻縄で固定し、風に飛ばされて折れないようにします。 
 活動の後は、楽しい楽しい流しソーメンが待っていました!
トマトやチョコやいろいろ流れてきました。
午後はネイチャークラフト体験。
笛づくりや竹トンボづくりなど好きなものを作りました。
 
今日植えたクリが大きく育つまで、みんなで見守っていきましょう! 
2012年6月16日  海岸林再生キックオフ植樹  
宮城県の海岸防災林復旧事業の第一回目、七ヶ浜町湊浜・海岸林再生キックオフ植樹にて、植樹補助ボランティアとして参加協力しました。当日は雨が心配されましたが、小雨がぱらついたものの予定時刻より早く、2500本の植樹が無事に終了しました。 
12期の地元民が登場しました(渡辺町議どの)。
急遽インストラクターチームに合流です。
 
式典会場から植樹会場へ移動し下見。
山口県産クロマツポット苗1000・
宮城県産クロマツ根洗い苗1000
宮城県産コナラ・ヤマザクラ根巻き苗各250 
計2500本が袋づめ堆肥と共に
すでに準備されています。
 
   
(けっこう密植です) ちなみに結束はせず、
支柱は刈払時の目印だとか(立派ですけど)。
周囲には、オオシマザクラやニセアカシアなど
津波に負けなかった木も残っています。
A〜Dの4班に分かれて各自持ち場の準備をし、
熱中しすぎてセレモニーの写真を取り逃しました。
式典は終わり、植樹会場へ移動です。
知事、七ヶ浜町長らが記念植樹が行いました。 参加者みんなで記念撮影!
それでは班ごとに分かれて植樹開始です。
一人のノルマは10本と言われていましたが…。
 
色々な想いを抱え、各々植樹に臨まれていました。
砂地で掘りやすいこともあり、とても順調です。
 
クロマツ、元気に育ってね!
(掲載許可ありがとうございます)
セレモニーが予定より早かったこともありますが、
余すことなく植え終わり、最後はみんなで遅れた
班にかけつけお手伝いです。すごい人口密度です。
 
こちらは熊本県からバスをチャーターして約20名でご参加の「自然を愛する会」のみなさんです。
手際良く、丁寧に植えて頂きました。遠路はるばるこの植樹のためにいらしたそうです。
 
 
インストラクターも頂いたおそろいスタッフジャンパーにて、記念撮影。
これから10年続く長い道のりですが、今後も見守っていきましょう!
 
2012年6月4日 new! 海岸植生調査 
七ヶ浜国際村近辺の植生調査を行いました。
どうでもいいですが帽子の色・ベストの色・
チェックシャツがかぶっていますが。。。
「ズボンの色は違うから〜」
道に迷わないように気をつけながら、
国際村に到着しました。まずは10m四方のひもを
はかっています。
「どこで測ろうかな〜」  目的地に到着しました。
10m四方で囲って、手分けして
植物の種類と数を計測します。
   
ドクウツギがありました。実は毒ですが、
食べてしまうと甘いそうなので、とても危険です。
 
調査範囲外でしたが、
これ何の花でしょう?
 
 こちらは津波をかぶった場所です。マツやスギは
枯れが見られますが、桜やシロダモ、
外来のニセアカシアなどは
元気に生き伸びていました。
調査後、16日に宮城県がキックオフ植樹を行う
植樹地を見に行ってみました。
何もなくなってしまった所に植えるのかと思いきや、
そうでもないようです。
 
8月23日 気仙沼市立浦島小学校剪定ボランティア 2回目
8月11日に引き続き、第2回目の剪定ボランティアへ行ってきました。今回も地元の剪定クラブのみなさんと一緒に、子供たちのために、そして地域の復興のために汗を流してきました。
まずは前回同様プロの手ほどきから。
コツがだんだん分かってきましたね。
高い所も脚立を使って丁寧に仕上げます。
形のきれいな松は、ハサミを入れずに指で余計な葉を
取る「もみあげ」で整えていきます。ん?何ですか?
「指が松ヤニでこんなに黒くなっちゃったよ〜」
地元のみなさんも熱心に作業されていました。 トイレ休憩ついでに校舎の中を撮影。
いい雰囲気です。素直な子どもに育ちそうです。
今回は生徒たちも巻き込んで、
甲虫ビオトープ作りに挑戦!
と思ったら、ここは場所がイマイチだったようで…。
別の場所へ移動しました。ここなら
来年には幼虫がたくさん住んでくれそうですね。
裏山は民有地とのことですが、
なんとも自然に恵まれた環境です。
校長の林崎さん(左)。地元の剪定クラブの
みなさん、二日間に渡りお疲れ様でございました。
自身も被災しながらも、子供達の学ぶ環境を少しでも
良くしていきたい、というみなさんのお気持ちに
心打たれました。お手伝いができて
本当によかったと思いました。
今回も記念撮影して解散となりました。
来年またおじゃまします!
なかなか進まないがれきの撤去、
復興にはまだ長い道のりです。
8月11日 気仙沼市立浦島小学校剪定ボランティア
12期生の林崎秋彦さんが校長先生を務める、気仙沼市立浦島小学校近辺では、震災の影響で土地を離れる人が多く、全校児童も13人にまで減ってしまったそうです。例年、小学校校庭の松は地元のみなさんで手入れをしているそうですが、人手不足で手入れがままならないとのことで、12期生の仲間たちを中心に、20名の精鋭部隊でお手伝いをして参りました。
朝5:45集合で一関を経由し気仙沼へ。
途中の道の駅にて、台風でこんなところまで
水が上がってきたそうです。
3時間ほどで浦島小学校へ到着しました。
古き良き小学校のイメージそのままです。
なんと烏骨鶏が放し飼いに。 校庭には仮設住宅が建っています。
地元のみなさんと校長先生より
ご挨拶頂き、さっそく作業に入ります。
暑いので、水分補給を忘れずに…。
剪定チームはプロの手ほどきをうけながら、
1本に2〜3人ずつ分かれての作業です。
毎年手入れされているとのことで、木の形は
美しいですが、日が差し込むまでにするには
なかなか大変でしたね。
こちらは刈払・除伐チーム。日頃の腕の見せ所と
ばかりに、草むらは相当美しくなっていきました。
体育館でお昼休憩。きゅうり漬けやスイカなど
差し入れ頂きました。とってもおいしかったです!
当日は震災後5ヶ月。2時46分にはサイレンが鳴り、
犠牲になられた方へ全員で黙とうをささげました。
本日の作業終了!暑い中の作業でしたが、地元の方々とも交流しながら
楽しく過ごさせて頂きました。まだ剪定箇所が残っているので、もう一度おじゃまする予定です。
小学校を出てすぐ、周辺はまだ津波の爪後が
痛々しく残っていました。
青少年の森帰還は19時近くになりました。
日帰り作業でなかなかの強行軍でしたが
疲れも見せず、みなさん大変お疲れさまでした。
(運転組はとくにお疲れさまでした…)
2011年5月29日 震災復興を願って自然体験植樹会inこもれびの森
こもれびの森のほど近くにある、国立花山青少年自然の家 は南三陸町の被災者の避難所になっています。近くにいる私達で何かお役に立てることはないかと、島貫所長が知恵をしぼり、震災復興を願っての植樹・自然体験が行われる運びとなりました。
台風2号の影響で小雨がぱらつきましたが、お昼には少し雨もあがり、みなさんに体験を楽しんでいただけたようでした。
会場となったこもれびの森森林科学館 島貫所長よりごあいさつ。インストラクターも大勢揃いました。
記念プレートに寄せ書きしています。 プレートの周りには震災復興を願って
カツラ・トチノキの苗木が植えられました。
湿性植物園の池のほとりには
水辺を好むヤマハンノキが植えられました。
次はムラサキシメジの植菌です。
バーク堆肥を広げて菌床をのせます。
お昼には長谷川シェフの山菜天ぷらとお漬物・
味噌汁がふるまわれました。参加者のみなさんも
山菜の名前を質問しながら、おいしく頂きました。
午後はネイチャークラフトタイム。
その間、インストラクターはほだ木の本伏せを
してみました。
一日いろいろな体験をつめこんでしまいましたが、
おみやげの竹とんぼを飛ばして、にこにこ笑顔で帰られて行く様子を見送り、
インストラクター一同も楽しく一日を過ごさせて頂きました。
また植樹した木の成長を見に来て下さいね!一同お待ちしております。

宮城県森林インストラクター協会(青少年の森内)
〒981-0121 宮城県宮城郡利府町神谷沢字菅野沢41 TEL&FAX 022-255-8223

Copyright(C) 宮城県森林インストラクター協会 All Right Reserved 
since2004