「みやぎの自然体験」ガイド作成の一環として、子どもたちが森へ親しむ森林体験イベントを実施しています。
今回は10月18日(日)、宮城県蔵王野鳥の森自然観察センター「ことりはうす」にて、秋の紅葉落ち葉拾い・蔵王の牛乳と生クリームを用いてのバター作り体験・ステンドリーフ作りを行いました。
秋晴れのことりはうす 紅葉も深まって参りました
親子45名が参加しての
一大バスツアー!
三井物産様に感謝の
意をこめて
ハイ、チーズ
本日のメイン講師、りえぞんと山賊黒ひげです 今日は何が学べるのかな?興味津々の参加者です。
森へ出発すると、水たまり発見!
早速観察会が始まりました。
「ヤゴがいるから探してごらん!」「あっいたいた!!」
みんな思い思いに葉っぱを探しています。
ヤマウルシとツタウルシの違い、分かったよね?
広場に着くと、子供たちはなぜかごろごろと
坂道を転がり出します。そのうちひまわり空き袋が登場、
坂すべり大会がはじまりました。
葉っぱの勉強もして、満足してことりはうすへ戻ります。
次はバターおじさんが待ってるよ!
バターおじさん登場!お隣ミルクファームから
出張してくれました。生クリーム50ccに新鮮な牛乳50ccを
瓶に入れてバターを作ります。
瓶を温めないようふたの所を持ちます。
ふたと底にぶつけるように振るとよいのだそう。がんばれ〜
しばらくすると、水の音がしなくなり、その後も振り続けると
バターの塊が瓶の中に。手作りバターの完成です〜!
持参したパンにバターをつけて、お昼タイムです。
バターってこうやって作られるのね。おいしい〜!
お昼が終わると、各自ことりはうすの館内見学をしました。
昆虫や鳥の標本がたくさんあり、興味津々!
午後は午前中拾ってきた落ち葉を使って
ステンドリーフ作りです。どれを使おうかなあ〜?
悩める人々。材料がたくさんあるだけに
目移りしちゃいます。
おおっと、完成兄弟!ばっちりポーズも決まってます。
完成作品は上映会にて紹介されました。
映し出されるたびに「お〜きれい!」と歓声が上がります。
最後はことりはうす所長より
バター作り選手権優勝者に特製商品が手渡されました。
一日を通して、蔵王の自然の豊かさや、おいしい食べ物を作ることの大事さ・大変さ、自然の恵みで作品を作る楽しさを体験することができました。最後に川村所長があいさつの中で、ことりはうすにも心無い人がゴミを捨てて行ってしまうけれど、三井物産環境基金事業で来ているみんなは、そんなことをしていくはずはないと信じています、とおっしゃってましたが、当然ですよね!
これからも、楽しい自然体験を通して、子どもたち・お父さんお母さんたちみんなが、自然環境に興味関心を持ってくれることをスタッフ一同願っております。

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